スパラクーア（Spa LaQua）・東京ドームシティ

　疲れがたまって、だるい体で仕事もはかどらない。そんな時、悪友のT氏の誘い。終日東京ドームシティにあるスパラクーアでゆっくり天然温泉に浸かってリフレッシュしようという神のお誘い。しかも安く手に入れたチケットで通常なら2,850円+休日割増料（土日祝、特定日）324円が加算され3174円が2,000円でOKとの事。昨年10月にリニューアルオープンされてとても綺麗でおしゃれになったスパラクーア。
　これは行くしかないと快諾！
　当日(2018/10/21)12時30分に水道橋駅で待ち合わせスパラクーアにGO!
　さすが日曜日の東京ドームシティは混んでいる。飲食施設は何処も若い女の子で列をなしている。今日はEXILE（エグザイル）の東京ドーム公演があるためそのファンの子たちが溢れている。その子達を横目に目指すはスパラクーア。専用エレベータで６階フロントへ直行。
　靴をロッカーに入れフロントでチェックインの手続き。リストバンドと、館内着の引換札をもらい、リネンカウンターで館内着とタオルを交換してもらう。早速ロッカールームに向かい自分のリストバンドにある番号のロッカーを探す。ロッカーの鍵はリーダーにかざすだけという簡単さ！でも注意点はリストバンドをリーダーに近づけるだけなのでついうっかり腕に巻いたリストバンドがリーダーに近づくことで施錠解錠が気がつかないうちに行われてしまうことがあるので施錠確認は必ずしたほうがいい。
　そこで素っ裸になり、イザ温泉へ！
　温泉は地下1,700ｍから湧き出る天然温泉。都内でもかなり深く掘れば温泉は出るようである。ただ有名観光地とは違い塩分が多い。要するに海水、しかも茶色、でも温泉には違いないようだ。
　かけ湯をして湯船に浸かるとあまりの気持ちよさに昇天してしまいそうになる。しかしここで昇天してしまっては恥ずかしい。裸で担架に乗せられぐったりした自分とそのご子息が人目に晒されるのはちょっと嫌かもしれない。
　温泉を楽しんだら次に向かうは露天風呂。東京ドームのジェットコースターの嬌声が響く中湯に浸かる。目隠しもあり向こう側からは見えないが、隙間を通して遊園地の様子はこちらから観ることはできる。天を仰げば屋根があって青空も星も見えない。都心にある天然温泉に浸かれるちょっと高級サウナである。
　適度に温泉を堪能したところで５階のリラックスラウンジで横になり、インターフォンでスノーアイスクリームのトロピカルを注文。決済はリストバンドのナンバーで行われるのでここでの支払いはない。基本館内着のみのサウナでは普通だ。
まもなくしてスノーアイスクリームのトロピカル登場。湯上りのアイスクリームは美味しい。シャーベットを薄くスライスしたようなアイスに冷凍トロピカルフルーツがトッピング。

　食べ終わった後はいつの間にかぐっすり。しばらくして目を覚ますとすでに体が冷えていたため再度温泉にGO!。
　温泉、ジェットバス、低温サウナ、露天風呂を楽しみ体がふやけたところでまたリラックスラウンジに戻り横になる。都会の真ん中で味わえるこんな時間は素晴らしい。

　後湯上りに是非飲んで欲しいのが、瓶入りの牛乳。これもリストバンドをリーダーにかざすだけで買えます。駅の自販機で缶コーヒーを買うときと同じですね。銭湯で飲んだことのあるはこのブログを見ている方では少ないかもしれませんが、あの銭湯の牛乳です。そうちゃんと瓶に入っています。自販機に入った牛乳、フルーツ牛乳等、懐かしさ120%。腰に手をやりごくごく飲むのが定番でしょう。

　女性同士のグループやカップルも多数見受けられ普段行く野郎度も専用サウナとは違いおしゃれな空間であり、女性客をターゲットにしている癒しの施設もあり安心して利用できる施設であるので仲のいい女の子同士で休日をリフレッシュに当てるにはもってこいのような気がする。
　お腹も減ってきたのでもう一度温泉を楽しみ着替えをしスパラクーアを後にします。

せっかく温泉の天然成分で体も癒された後、そのせっかくの温泉成分は洗い流さずに、せめて一晩は体に付着させておこう。確かに温泉成分が体に付着していると独特の匂いを発するので人前に出るときは気になるかもしれないが、せっかくの温泉成分をすぐに洗い流してしまってはもったいない。
　※皮膚の弱い方はそのカビ理ではありません。
　もちろんスパラクーア内にも飲食施設はあります、おしゃれです。ただやはり少し高めに感じます。特にアルコール類は高いです。おじさんはビールを沢山飲むので簡単に5,000円は超えそうですので館内のお店に入っての飲食はやめておきました。飲食するなら、リラックスラウンジでの軽食程度にしておいたほうがお財布には無難です。

疲れた自分にご褒美をあげたい方は、ぜひスパラクーアで自分にご褒美をあげてください。疲れが取れ、適度な疲れとともにぐっすり眠ることもでき、翌朝は快適な目覚めで朝日を浴びることができますよ。
さぁ、スパラクーアへ、GO!

持ち物は換えの下着はあったほうがいいですが、館内でも販売しています。

さて、ちょっと夜風に吹かれこれから水道橋の繁華街を彷徨ってみることにします。